当事者だから語れる自己破産に関する豆知識。

こんにちは、ゆうり(@simplehumble11)です。

先日実家の借金の整理が終わりました。

借金の整理…専門用語でいえば債務整理。

人生において経験しない方が望ましい事柄です。

六法全書 青

そんな稀有な経験で知り得たことを書き出してみます。


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事の発端と経緯はこちら↓↓にまとめました。

【病気で借金が発覚…】私が本格的にミニマリストと節約主婦を目指すことを決心した大きなきっかけの話。

ミニマリストを目指す節約主婦のゆうりです。元々ミニマリストには憧れていて節約志向でしたが...

実家の借金の整理が終了したのです…という話【前編】

こんにちは、ゆうり(@simplehumble11)です。事情があって私の両親には借金があったのですが...

借入をしていた銀行などには本当に申し訳ないことをしてしまいました。

でも、両親の人生を守るためにはこうするしかなかったと思っています。

当事者だから語れる自己破産に関する豆知識


ここからは自己破産に関与した私が知り得たことを書き出します。

法律の勉強をしている場合を除いて、自己破産についての知識は必要としない方が良いですけれども…。

・自己破産するにはお金がかかる

クレイアートのお金

両親の自己破産で必要となったお金をまとめると…

・弁護士費用:1人20万円

・諸経費:1人約3万円

・裁判所に収める費用:1人約2万5千円

・管財人費用:1人20万円


最後に記載した「管財人費用」は人によって要・不要が変わります。

破産管財人(管財人)は破産者に一定の財産がある場合に破産者の財産を管理・換価・分配するため裁判所が選定する弁護士になります。

破産者に現金以外のめぼしい財産がない場合、管財人は選定されません。

両親の場合は不動産など換価され得る財産があったために管財人が選定、管財人費用が発生しました。

さらに、申請には住民票や所得証明書などが必要なので、それらを取得する手数料もかかります。

全てを合計すると、2人で90万円以上!

借金が返済出来ないから自己破産するわけですが、そのためにはまとまったお金が必要だという…(遠い目)

ちなみに、弁護士に依頼せずに自力で自己破産することも出来ますが、書類の作成など非常に煩雑なのであまりおすすめ出来ません。

・家族の1人が自己破産しても、他の家族に経済的な影響が及ぶことはない

普通の生活 クレイアート

例えば、夫が自己破産しても、妻や子どもが代わりに返済しないといけないということはありません。

極端な話、妻や子どもが高額な預貯金を持っていても…です。

私も弁護士さんに「ゆうりさん自身やゆうりさんのご主人に何かしら影響が及ぶということは絶対にないのでご安心ください」と言われました。

あくまで、「自己」破産なのです。

ただし、家族が連帯保証人になっている場合は問答無用で返済義務が発生します。

まあ、経済的な影響はなくても、家族であれば精神的に追い込まれますよね…(汗)

・自己破産の申請をする前に最低2か月は家計簿をつけなくてはならない

クレイアートのお金と家

自己破産の申請を行うには数多くの書類を集め、非常に細かい書類を作成する必要があります。

その提出すべき書類の中にあるのが家計収支表。

いわゆる、家計簿です。

所定の書式があり、現金だけでなく銀行口座でのお金の動きも記載しないといけません。

この家計表作成は意外と骨が折れる作業でした。

この経験があるからか、現在家計簿をつけるのは全く苦でありません。

・自己破産してもすぐ生活に困るということはない

頭を抱える サラリーマン クレイアート

情報番組などで放映される税金Gメンによる差し押さえの光景のように

「自己破産すると家にたくさん人が来てあらゆるものを没収される」というイメージを持っている方がいるかもしれませんが

実際そのようなことはありません。

まず、よほどのことがない限り、自宅に人は来ません。

(実家には破産管財人の弁護士さんが来ましたが…)

家具家電はよほど高額なものがない限り、没収されることはありません。

実家も家具家電はそっくりそのまま残りました。

現金も1人99万円まで保有が認められています。

※あくまで「現金」のみで、銀行口座の預貯金はこの99万円に含まない場合がほとんどです。

また、破産手続き開始決定後に得た財産(給料、年金など)は回収されません。

実家でも、破産手続き開始決定後に受給した傷病手当金は普通に使えました。

ただし、不動産や自家用車、解約返戻金がある生命保険などは没収・清算されて債権者に分配されます。

持ち家がある場合は売却されて引っ越しを余儀なくされます。

・自己破産しても持ち家を残せるレアケースがある

手のひらの上の家 クレイアート

先に述べたように、持ち家がある場合は売却されて引っ越しを余儀なくされます。

ただ、非常に稀なケースですが、持ち家を残せる場合があります。

実は、実家がそれに当てはまるのです。

不動産は売却に時間がかかりますよね。

でも、債権者は出来るだけ早く、少しでも多く返済してもらいたい。

そのため、債権者や破産管財人から「親戚で買い取ってくれる方はいませんか?」という打診がある場合があります(ない場合もあります)

両親には打診がありました。

実家…敷地は狭く、立地が悪く、庭に謎の碑があり、家の中で柴犬を飼っていたので傷んでいました。

それが幸いして、不動産屋さんによる評価額が非常に安かった!

(敷地内に祠や碑などがあると買い手が嫌がるので値打ちが下がるそうです)

そのため、何とか購入出来ました!

現在、実家の持ち主は我が妹になっています。

火災保険の名義も、固定資産税の請求がいくのも、妹です。

ちなみに、父が相続していた祖父母家は評価額が高かったので売却されました。

最後に


以上、身を持って知り得た自己破産に関する豆知識をお送りしました。

この記事を読んでくださった方に、この豆知識が役に立つ日が来ないことを心から祈ります…(汗)

読んでくださってありがとうございます
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